2020年、わが人類は新型コロナウィルス感染症(COVID(コビット)-19)の世界規模での感染拡大により、未曽有の混乱にさらされている状況にあり、我が国においても、感染症拡大防止のため、厚生労働省により新型コロナウィルスの消毒・除菌方法の周知・広報等が行われている状況にある。
かかる状況にあって、米国バイオサイド・インターナショナル社(Bio-Cide International,Inc)が特許製造、販売をしている「水成二酸化塩素製品」は、ウィルス対策に最も有効な手段の一つであることに合衆国EPAのList N Disinfectants for Use Against SARA-CoV-2 に2020年4月15日付けで『EPAはアメリカ人に有効、且つ、安全で効果のある消毒剤を保証するーーー』の書き出しで私共のOxine(日本ではPurogene)が推薦されました。その他米国のFDA(米国食品薬品局) 医薬品、医薬部外品、食品添加物、医療用消毒、医療用機器消毒薬として認可No.FDA 21CFR. 178-1010、173-325)、EPA(米国環境保護庁) 飲料水の消毒、工場廃水処理、環境浄化用使用として許可。承認No.EPA Reg#9804-1、9804-3、9804-5、9804-9)を始めとする国際認定を得ていることからも明らかである。日本国内も1977年に輸入開始から約40年前から米国のサニテーション市場におけるカテゴリーから医薬品、医薬部外品、食品添加物、環境改善などに広く使用されている。
我が国においても、昭和57年時点で、その安全性の保障として厚生省試験研究費による「食品添加物の変異原性試験成績(その4)」(石館基博士ほか)により、人体に影響がないことが明らかになっているところである。
また、近時、都内の自衛隊員を対象にした検査において、インフルエンザ疾患に関する予防(エアロゾル感染)に対して有意義な現象効果が確認されるに至っている。
しかしながら、我が国においては、「二酸化塩素」という表記をする製品が存在し、また、水成二酸化塩素の「塩素」という表記が含まれていることから、いわゆる次亜塩素酸ナトリウムと誤認混同される例が多く見受けられる状況にある。
私たちは、我が国において、衛生的な快適環境を創ること、公衆衛生が向上することにより、今次の自制的・閉塞的な生活を改善し、国民一人一人が安心して社会経済活動に従事し、自己表現・自己実現を果たすことを切に願うものである。
私たちは、水成二酸化塩素に関する正確な知識の普及を図るべく啓発及び情報提供を行なうこと、また、製品基準の適正化を図ることによって消費者に安心をもたらし、水成二酸化塩素及び水成二酸化塩素を使用した衛生材料・衛生機器・環境改善材料が普及することにより、衛生的な快適環境が創出され、その環境において、人々の免疫力が強化されることを確信するものである。
このように私たちが、広く公衆の期待に十分応え、積極的かつ恒常的に活動していくためにも、広く開かれた機関として運営推進するのが肝要であると考え、ここに、一般社団法人水成二酸化塩素協議会の設立を発起する次第である。
2020年12月22日
代表理事 丹羽一郎